50音タイピングマスター最短コース
このメニューは、50音のタイピングで使うキーがすべて含まれている「あいうえお」「あかさたな」「はまやらわ」の14文字を最初にタイピングできるようになっておこうというものです。
なぜ「あいうえお」「あかさたな」「はまやらわ」なのか？
まず、「あいうえお」は母音（ぼいん）と言って50音のタイピングでかならずと言っていいほど打たなければならない最重要キーだからです。
- 「あ」＝「A」
- 「い」＝「I」
- 「う」＝「U」
- 「え」＝「E」
- 「お」＝「O」
つぎに、「あかさたな」「はまやらわ」は50音のタイピングで必要な子音（しいん）を全て含んでいるので、これもまた重要なキーです。
- 「か行」＝「K」
- 「さ行」＝「S」
- 「た行」＝「T」
- 「な行」＝「N」
- 「は行」＝「H」
- 「ま行」＝「M」
- 「や行」＝「Y」
- 「ら行」＝「R」
- 「わ行」＝「W」
- 「ん 」＝「N」
「あいうえお（A I U E O）」と「あかさたな（A KA SA TA NA）」が打てれば、下のキーがカバーできます。
- 「あいうえお（A I U E O）」
- 「かきくけこ（KA KI KU KE KO）」
- 「さしすせそ（SA SI SU SE SO）」
- 「たちつてと（TA TI TU TE TO）」
- 「なにぬねの（NA NI NU NE NO）」
- 「ん （NN）」
「あいうえお（A I U E O）」と「はまやらわ（HA MA YA RA WA）」が打てれば、下のキーがカバーできます。
- 「はひふへほ（HA HI HU HE HO）」
- 「まみむめも（MA MI MU ME MO）」
- 「や ゆ よ（YA YU YO）」
- 「らりるれろ（RA RI RU RE RO）」
- 「わ を （WA WO）」
つまり、「あいうえお」「あかさたな」「はまやらわ」の14文字が打てれば50音で使うキーを全てマスターしたことになります。
この14文字をスムーズに打てるようになっていれば、他のタイピング練習がいくらか楽になるはずです。
まずは、下のメニューを上から順番に練習してみてください。
1段階目「あいうえお」の練習
「あいうえお」がキーボードを見なくても打てるように練習します。
最初にマスターしておきましょう。
下の、１から順番にすすめてください。
（A I U E O）
2段階目「あかさたな」の練習
「あかさたな」がキーボードを見なくても打てるように練習します。
「かきくけこ」「さしすせそ」「たちつてと」「なにぬねの」「ん」を打つのに必要な「K S T N」キーが加わります。
下の、１から順番にすすめてください。
（A KA SA TA NA）
3段階目「はまやらわ」の練習
「はまやらわ」がキーボードを見なくても打てるように練習します。
「はひふへほ」「まみむめも」「やゆよ」「らりるれろ」「わを」を打つのに必要な「H M Y R W」キーが加わります。
下の、１から順番にすすめてください。
（HA MA YA RA WA）
4段階目これまでのまとめ
「あいうえお」「あかさたな」「はまやらわ」総合
ここまでで「あ～ん」までの50音を打つのに必要なキーが全てそろいました。
最後に通しで打ってみてください。
（A I U E O A KA SA TA NA HA MA YA RA WA）
そのあとは？
50音のほかに「がぎぐげご」などの濁音系や「しゅと」「きって」などの小さい文字の入力を押さえておきましょう。
「がぎぐげご」などの濁音系のタイピングは50音と子音がちがうだけなのでそれほどむずかしく感じないでしょう。
タイピング初心者にとってちょっとむずかしいのが「きって」などの小さい「っ」を含む単語の入力です。
子音を2回打って母音を打つ「T T E」→「って」
子音を2回打って母音を打つ「K K I」→「っき」
子音を2回打って母音を打つ「S S I」→「っし」
などなど
これらは「ひらがなタイピング基礎練習」でひととおり練習できます。
苦手と感じる文字がある場合
「ひとことタイピング」で苦手な言葉を作ってピンポイントにタイピング練習できます。
小さい文字が付いた言葉や、記号など打ちにくい文字がまだありますよね？
そんな時は、「ひとことタイピング」を使ってください。
「ぁぃぅぇぉ」「ふぃっしゅ」「ぐりーんてぃー」や「￥1000」など好きな文言をつくれます。
「記号」などの打ち方の確認にも使用してください。